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皆さま
岡積先生の寄稿された札幌地理サークルの資料中で、丘珠高校時代のお話がございますが、それに関連して、私が昨年度、北海道開発局石狩川開発建設部に必要な資料の提供を受けたうちの一部を皆さまにもご提供いたします。
昭和56年の水害、河川氾濫の記録写真です。
私、手稲駅付近から東区の東豊まで毎日通勤しているのですが、まさに通勤経路の地区が丸々水没しているんですね。この水害について詳細を調べると結構興味深いお話が出てきます。石狩放水路の話とか、きっと現在の高校生には経験がない話なので地理院地図や今昔マップを活用して、防災教育にどうでしょうか?
ん?この周辺に石狩●陽があるじゃないですか!
個人的にはイオン緑苑台とかはたまに使いますし、ガトーキングダムも札幌テルメ時代からおなじみです。この資料だとみんな水没していますね。最近の状況だと伏古川と創成川の合流付近にかなり流木とか藻類がみえるんです。つまり河底が浅くなって雨のたびに堆積物がたまっているのではないかと思っています。ないでしょうけどこのあたりは国道337号も石狩湾新港と札幌中心部を連結する物流の要ですので、災害が起きるとかなり被害が大きいと思います。
集中豪雨の傾向も北海道も見られると思いますし、やはり防災教育は重要ではないでしょうか。