国土地理院北海道地方測量部 清水次長と2度目の打合せが終了いたしました。
皆さま
本日、今後の地理Aの授業でご協力いただく予定の国土地理院北海道地方測量部 清水様が本校に来校し、今後の授業での連携について打合せを行いました。
本校は地理Aを1年生で実施していますが、今回は昨年度に新型コロナウィルスで全国の学校が休校になる直前に実施した打合せをベースに、改めて何が実施可能なのか、より具体的なお話をしました。
10月3週目を目処に、まず「地図はどのようにつくられるのか」「様々な地図の種類」「どのように地図は活用されるのか」について、様々な資料を活用しながら、「地理院地図」で学校周辺や札幌市の土地の分析等も織り交ぜて実施する予定です。
来年2月には、「防災マップ」等でも「地理院地図」は活用されているので、より踏み込んで防災等の観点でご協力いただく予定です。
明日~明後日に案内文書を作成し、その授業の様子を出来るだけ公開できたらと思っております。もしお時間等があえば、本校にご来校いただき、また、高等学校教諭のみではなく大学関係者も来てくださいとお話しされていたので、ご都合がよろしければ皆さんで各勤務校等で実現可能かをご検討いただく良い機会かと思います。
全国的にも高等学校との連携の推進に国土地理院は非常に協力的ですし、次期指導要領の学びの内容の主な柱の一部ですので、ぜひ皆さんで国土地理院と連携していけたらと思います。
この件についても、もし問合せ等がございましたら私までご一報ください。
国土地理院の方と繋げることも可能です。
よろしくお願いいたします。
追伸
清水次長とは、測量に関する研修会に参加した際に直接私からご挨拶にうかがい、その縁があってこのような関係になりました。非常に気さくな方で、「三浦先生と話すと楽しくなるので本当にありがたいです」とかいってくださる方です(笑)。
今後も、必修化に向けて、また、地域の人材活用という観点からも新しい授業の計画の一環として非常に大切なリンク先だと思います。大切にしていきたいと思っています。